ライフル・イズ・ビューティフル「1~4話」を振り返る

アニメ

アニメ ライフル・イズ・ビューティフル 1~4話の感想です。

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概略

それではどんな話かというと、高校生の射撃部をテーマにしたアニメです。

主人公を含め主要なキャラクターの大半は女子高生で、主人公の所属する射撃部の部員は4人だけで顧問も女性です。

つまり女子高生が山を登ったりキャンプをしたりするアニメのような女子高生が○○するアニメの一種です。

これだけではどういうアニメなのか掴みにくいので1話にスポットを当てます。

あらすじ

主なキャラクター小倉ひかり、渋沢泉水、姪浜エリカ、五十嵐雪緒の4人で、物語はひかりが高校に入学する場面から始まります。

ひかりは射撃部がある高校に入学し、早速入部しようとしたのですが部員がいないため廃部になっていたので、幼馴染の泉水と一緒に部員を4人集めることにしました。

ここまでの流れを見ると射撃を題材にしている以外は特徴のない作品と思われるかもしれません。なのでここからは個人的に面白いと思った点と並べたいと思います。

独特なノリ

部活もので部員を○○人集めないとダメな作品の大半は、1人1人のエピソードを1話かけて描写し入部するのは1話に1人ですが、このアニメでは5分程度で部員が集まり1話の半分で射撃部は復活します。

4話では大会に参加するためには顧問が必要という問題が出てきますが、教師の方から顧問になりたいという人物が出てくるのでこれもすぐに解決します。

3話では他校と練習試合をしますがエリカと相手校の部長が親戚で、二人のやり取りだけで組むことができた試合なので試合に緊張感はあっても重くギスギスしたものはありません。

ひかり達は試合に真剣ですが、ゆるい部活ものの雰囲気は残ったままです。

また4話ではひかりの友達2人が部活の見学に来るエピソードがあるのですが、練習に集中する4人は2人が帰ろうとしていることに気づきません。

その様子を見た2人もわざわざ声をかけずに帰りました。この話のようにゆるくない場面が少しずつ出てきます。

これは5話で大会が始まってらが明らかで大会では「60発失敗をせず真ん中を撃ち続けることの難しさや厳しさ」が描かれていました。ですがこのアニメ元々の雰囲気は変わりません。

私がこのアニメ最大の特徴だと思っているのはここで、緩い部活ものの雰囲気を壊さず本気で取り組む競技ものとしての面も成立させていることです。これは5話以降よりはっきりとします。

例えば泉水は大会で結果を出せずに落ち込みますが、だからといって重い展開にはなりません。

ギャグも挟んだやり取りでメンタルを立て直しますが、そこに悪ふざけはなく彼女なりの悩みや考えも描写されます。

ひかりも大会で好成績を出せたことに泣いて喜びますが、その後の練習では同じ数字が出せないことに悩みます。

エリカにも勝ちたいと思う相手がいますし、雪緒はバックボーンこそ描かれませんが相手が強豪だろうとひるまず射撃に打ち込みます。

場面場面で切り取ればシリアスな要素はありますが、それを前面に出すことはなくさらっと描写するので緩い部活ものの雰囲気を維持できるのだと思いますね。その辺りのバランス感覚が絶妙です。

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ビームライフル競技の描写が細かい

ひかり達が所属する射撃部ではビームライフルを使いますが、1話と2話の3割くらいは競技や試合の説明に使われます。

キャラクターのやり取りの中にも心臓の鼓動で狙いが定まらない、競技時に着るジャケットは重くて動きずらいため歩くときはファスナーを開ける必要があるなど細かい描写がたくさんあります。

ジャケットが体を固定するために自立できるほど固くなっているという場面や、ジャケットが厚いため汗を大量にかくなどの場面は経験者にとって共感し懐かしめる場面ではないでしょうか。

ひかり達の部室は空き教室で練習もそこで行い、全国に行くほどの強豪でも専用の練習場はなくホールを使用していたりと、マイナーな競技であるという一種の自虐ネタもちょくちょく挟まれます。

確かにビームライフルという単語を聞いてガンダムよりこちらを連想する方は少数でしょうね(アニメ公式にも知名度の低いスポーツと書かれています)。

ですがマイナーな競技だからこそ(直接敵味方に分かれて戦うスポーツではないというのもあるでしょうが)、他校の生徒とも顔見知りで試合外で仲良くしていても不自然にならず、女の子同士が仲良くしている描写も自然に描けるのだと思います。

またアニメ公式にも「ライフル競技とは?」というページがあり、そこでルールなどが説明されていますが、そこには日本射撃ライフル協会のバナーが貼ってあります。

この協会が協力的で協会のページにもアニメのバナーが張られ、主演の声優4人が競技に挑戦する動画もyoutubeにあったりします。ライフルや競技の描写がどこまでしっかりしているのか経験者に聞いてみたいですね。

好きな場面

特に好きなのはEDのライフルを持った小さなひかりの幻とひかりが対峙し、その後に泉水達が現れた後に他校の生徒達が一人ずつ現れるところですね。理由を上手く言語化できませんがあそこがすごく好きです。

4話まででも女の子だけのマイナーな部活ものとして面白いですが、5話以降は大会が始まり、スポーツものとしての面白さも出てきます。女の子だらけのアニメに抵抗ない方にはぜひ見てほしいですね。

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