なし崩しで始まる戦闘【アニメ「∀ガンダム」感想考察第2話】

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あらすじ

ロランはビシニティの成人式に参加できることに喜び、グエンにノックスで働くことを提案されても断ります。

ソシエは友人のメシェ―に影響を受けて飛行機に乗るようになり、将来はミリシャで働こうと考えるようになりました。

ロランとソシエが成人式に参加した日にノックスの上空からウォドムが現れます。パイロットのポゥはミリシャの複葉機の攻撃でパニックを起こし、ウォドムのビームを撃ちました。

その攻撃に反応してホワイトドールと呼ばれる石像の中から∀ガンダムが姿を現し、近くにいたロランとソシエが乗った状態のまま勝手に動き、手に持っていたビームライフルを発射します。

その光を見たポゥはさらに錯乱してミサイルも発射しました。

オープニング

画像は本編より。右奥のキャラクターだけ手前を向いていません。

2話で初めて流れたオープニングですが、これには誰が誰に好意を持っているかを分かりやすく演出した場面がありました。

画像は本編より。こちらは両方とも手前を向いています。

それが上の画像で奥にいるキャラクターが手前にいるキャラクターを見ていることが好意を現す演出で、1人だけ横を向いている理由は今後明らかになります。

いびつな街

ノックスの街でミリシャの軍事パレードが開かれましたが、そこには建物の中に埋まった電光掲示板がさらっと出ています。

世界名作劇場だジブリだと言われる∀ガンダムですが、1話の描写にもあるように牧歌的な街並みをしていても見た目にそぐわない部分は2話にもありました。

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グエンの発言

ミリシャの指揮官であるミハエルに「招かれざる客が来る」と話したように、グエンは月に住む人間(ムーンレイス)がいることを知っていて交渉を続けていたことが明らかになりました。

グエンの発言からガリアと戦争が始まるというのは建前で、ミリシャの創設したのも本当はムーンレイスとの交渉のためです。

軍事パレードでの空を向いた砲台や探照灯が映っていたのもそれを証明していますが、ロラン達はそのことには気づかず、ガリアとの戦争に備えたものだと思っていました。

1話でグエンは「ガリアと戦争になるのか」という問いに「これを機会に産業革命を起こしたい」とはぐらかした言い方をしていましたが、あれは嘘をつかずに誤魔化したともいえますね。

またグエンはロランのことをローラと呼びますが、その理由を聞かれた際に「ローラの方が似合うだろう」と言ってのけます。序盤からロランを女性として見ていて並々ならぬ失着を持っていることが分かりますね。

尚∀ガンダムには小説版が2つありそのうちの1つではグエンにユリという秘書がいましたが、これは偽名で本名はユリウスで実は女装した男性だったという設定でした。

ディアナ・カウンター

ディアナ・カウンターはムーンレイスの正規の軍隊ではありません。月からの降下が本格的に始まった際の露払いと降下の際の護衛のために作られた市民軍で、大半は実戦経験のない素人上がりでポゥもその1人です。

∀ガンダムでは文化や知識に差のある集団の対立の方がピックアップされましたが、素人同士の戦争という要素はGのレコンギスタにも引き継がれていますね。

またポゥが乗っていたウォドムはウォーキングドームを略してウォドムと呼ばれています。40メートルというモビルスーツとしては大きい外見で、ポゥは搭載された対艦用ビームやミサイルを発射してしまいました。

このウォドムには「JMA0530」という型式番号が設定されているのですが、このJMAというのは「機動武闘伝Gガンダム」に出てくるネオジャパン製モビルアーマーにつけられるものです。

Gガンダムにはファントマというモビルアーマーが出るのですが、こちらの型式番号は「JMA-27T」でした。

∀ガンダムの∀には全てという意味があり、∀ガンダムは宇宙世紀とそれ以外のガンダムのはるか未来が舞台となっています。この型式番号はそれを匂わせる要素になっていますね。

前回はこちら。

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