【ネタバレあり】映画『スパイダーマン: スパイダーバース』を振り返る【父と子とスパイダーマン】

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あらすじ

マイルスは親に入りたくもない学校に入れられ、友達とも離れ離れになり父親のジェファーソンにパトカーで学校まで送られる生活に不満を持っています。

学校をやめるためにテストでわざと0点を取ることもしましたが上手くいきません。そんなマイルスにとっては叔父のアーロンと過ごす時間が一番リラックスできます。

マイルスはアーロンと一緒に駅の地下道でグラフティ(スプレーなどで壁などに絵を描くこと)をしていると、マイルスはどこからかやって来た青白く光るクモに噛まれました。

翌日マイルスは自分の体の異変に気づき、状況から自分がスパイダーマンになったかもしれない考え、不安を感じながらも原因を求めて地下に向かうと、スパイダーマンとグリーンゴブリンの戦闘に出くわしました。

そこではキングピン主導で加速器を使い異次元との扉を開こうとしていたので、スパイダーマンは止めようとしましたが重傷を負い、マイルスに加速器を止められるメモリースティックを託してキングピンに殺害されます。

マイルスはスパイダーマンの後を継ごうとしますが肝心のメモリースティックを壊し、途方に暮れていると異次元から来た別のスパイダー、ピーターが現れました。

ピーターは加速器を使って元の次元に戻るためにマイルスと協力し、2人で加速器のデータをとるために研究所に潜入します。

そこではドクター・オクトパスや武装した施設の職員に狙われますが、別次元のスパイダーだったグウェンの助けもありHDDの持ち出しに成功しました。

その後グウェンが2人をメイの家に案内すると、メイは地下室にノワール、ペニー、ポーカーと2人と1匹のスパイダーをマイルスに紹介します。

メイ達も加速器のことはすでに突き止めたのですが、マイルスは当てにできないと判断しマイルス抜きで今後を話し合うので、マイルスは1人メイの家を出ました。

マイルスはアーロンの家に行きますが、そこにはプラウラーというキングピンの部下がいました。

プラウラーの正体をがアーロンだと知ってしまったマイルスは急いでメイの家に向かいますが、後をつけられスパイダー達とキングピンの部下との戦いが始まります。

その最中プラウラーに追い詰められたマイルスは素顔を晒し、動揺したアーロンはキングピンの命令を拒否しキングピンにより射殺。

精神的に立ち直れないマイルスを置いてスパイダー達は新しいメモリースティックとともにマイルスの前から去り、1人残されたマイルスは今まで起きた出来事と父親との会話をきっかけに、スパイダーとしての能力がコントロールできるようになります。

他のスパイダー達はすでに加速器の近くまで入り込み、キングピン達と戦っていたのでマイルズも参戦し、他のスパイダー達を元の世界に戻した後でキングピンを倒しました。

マイルスは父親との会話から学校生活を前向きに受け入れ、自分の次元のスパイダーマンとして生きることを決めます。

父親

キングピンは加速器で別次元から亡くなった妻と息子を呼び戻そうとしていました。

ジェファーソンはマイルスの父親で、アーロンはマイルスにとってもう1人の父ともいえる存在、別次元のピーターは「父親になることにビビった」と自虐しています。

マイルスに深く関わる男性は父親として何かしら背景がありました。マイルスも父親や叔父に触れて心情を理解し、ピーターがMJとやり直す度胸をつける機会になる等、キングピン以外の3人と影響を与え合います。

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コミックの演出

各次元のスパイダーは初登場時、コミックの表紙が演出として現れ自分について語ります。マイルスの表紙が現れるのは終盤で、自分について語るのはスタッフロールに入る直前でした。

この演出的にこの映画はマイルスがスパイダーマンになる映画とも言えますね。

ちょっとした伏線

伏線となる要素が序盤に散らばっていました。

マイルスが登校時に知人と昨日の地震の話題に触れていましたし、授業中の映像にはドクターオクトパスが映っています。

地下道では人並外れたアーロンの身体能力の高さも特別な演出なしにさらっと描写していました。

CG

全く違うデザインで描かれたスパイダー達が1つの場面で動き回るのは見ているだけで面白く、時々入るコミックのような演出も実写の映画との違いを演出しています。

未熟だった頃のマイルスもただの足手まといにならない所も好感が持てますし、ノワール、ペニー、ポーカーは短時間でも印象に残るほど活躍しました。

ただ人によっては目が疲れるくらい演出が派手なので、そういう意味では人を選ぶ映画です。

8が5日からキャンペーンが始まります。

ちなみにブルーレイ版の特典に日本限定デザインのイラストカードがあることについて、アマゾンのレビューに「関係ない日本人の特典はいらない」というものがあり、300人以上の『参考になった』がついていました。

イラストを描いた方はこの映画の元になったコミック『スパイダーバース』の日本語版の表紙を描いています。

左が特典で右が日本語版スパイダーバースの表紙です。

なので無関係な人物ではないんですよね。

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