捨てキャラがいない世界【アニメ『遊☆戯☆王SEVENS』20~21話より】

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20話

ネイルのマッサージチェア型ドローンが相手だった前回に対し、今回はミミが新たに敵として遊我たちの前に立ち塞がります。

ミミは遊我たちと慣れ合っている自分を変えるためネイルの刺客になっていました。

遊我たちの前にゴーハの幹部として姿を現したのは遊我対ロア戦以来でしたが、その正体はミミであるとすでにバレています。

遊我はゴーハの幹部として現れたミミに対し、『アレ』や『誰でもいい』といった辛辣な表現をしました。

相変わらず無自覚に毒を吐く遊我ですが、対戦相手は一緒に地下に落ちていたヨシオに決まります。

ヨシオの存在に焦るミミでしたが、今更ラッシュデュエルを辞退することはできません。

ヨシオは世紀末決闘王の姿に変身し、ミミはゴーハの幹部という変装しているんだかしてないんだか分からない姿。そんな2人のバブルVS世紀末対決が始まります。

出典:公式Twitter

ヨシオがミミのことを『ゴーハの偉い人』と子供らしい表現する他に、『ぼったくりの罠』という子供とは思えない発言や『企業戦士』を自称するミミ。

お互いの濃すぎるデッキなど見どころの多いラッシュデュエルはヨシオが勝ちます。ミミは息子の成長を喜ぶと同時に、息子に感謝されていることを間接的に知りましたが、ヨシオが勝利したのに遊我たちは敗北と判定されました。

ネイルがミミを遊我の仲間と判定していたことが理由です。わざと負けることを想定したためと思われますが、同時に6話の麺三郎、9話のデュエル恐竜研究クラブ、5話の新聞部も遊我の仲間として把握していたことが判明。

ネイルは立場上遊我とその仲間たちのアカウントを抹消することができますが、そうはせずラッシュデュエルという機会を与えています。

それがネイルのセツリなのでしょうが、ネイルがなぜそうするのかは分からないまま20話は終わりました。

一見ネタまみれに見える回ですが、ミミとヨシオの親子回として綺麗にまとまった回です。

ミミが遊我に仲間として認められていることを喜びつつも、ゴーハで働く大人だから表立って味方はできないという掘り下げもありました。

ちなみにこの回はミミをゴーハのスパイだと見抜いていた遊我でも、本年本厄37歳であることまでは見抜けなかったようで、遊我が驚くという珍しい場面が見られます。

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21話

前回で遊我の仲間と判定され、ペナルティを受けたキャラクターがロード研究所に集まったところから始まり、遊我、ルーク、学人、ロミンの4人と麺三郎が地下に落とされました。

地下では謎の覆面アドバイザーが現れたりもしますが、そちらはあまり重要ではありません。今回の主題は地下のラーメン屋です。

出典:公式Twitter

店長の自称宇宙人・宇宙子は遊我たちがラーメンを食べ終わった後にデュエルを挑み、ラーメンだからと麺三郎が相手に決まりました。

2つ前の回ではロアが月太と戦ったように、21話はいつもの4人以外がラッシュデュエルをしています。

前々回では遊我、前回はヨシオとミミ、次回予告ではルークが戦っているので4人とゲストキャラが代わる代わるネイルの刺客と戦っていくのではないでしょうか。

ただ宇宙子の場合、自分のことをネイルの刺客だと一言も言っていないので、ただラッシュデュエルをしたかっただけということも考えられます。

宇宙子は遊我たちの前から姿を消し、散々ネタまみれな流れを作っておいてしんみりとした終わり方をしますが、宇宙子が今回だけのキャラクターとはいえません。

遊☆戯☆王SEVENSが捨てキャラのいない構成なのもそうですが、オープニングで宇宙にデュエルディスクが浮かんでいる場面があるのがその理由です。

オープニングでは一部のモンスターが宇宙で戦い、1分13秒あたりでデュエルディスクが宇宙空間を回っていました。

宇宙編が始まり、そのとき宇宙子が案内役として再登場する可能性は十分考えられますね。

またルークの口上にガンマ線バーストという単語が入りますが、これも宇宙に関係する用語であることからも宇宙子の再登場はあり得ます。

『麺との遭遇』というタイトルに始まり、麺と宇宙ひもを関連付ける内容でしたが遊我とルークに関して興味深い描写もありました。

遊我はラッシュデュエル中、麺三郎に対し負けてもいいと助言。勝利を重要視するルークとは真逆です。

仮に麺三郎が負けたとしてもあと4回は負けていいので、単純にそうアドバイスしたのかもしれませんし、ラーメンとデュエルの融合を夢見る麺三郎に共感したのかもしれません。

どちらにしろ遊我の目の前の相手に勝つことを重視していないスタンスはここでも描写されています。

一方ルークは前回親子対決をする羽目になったミミを、ロミンのときのように『裏切りスパイ』と表現しました。

スパイというものに対する敵意の強さの原因はまだ分かりませんが、その理由が後に語られるか裏切りという要素がルーク自身に跳ね返ってくる可能性は十分にあります。

21話ではロード研究所に新聞部やデュエル恐竜研究クラブのキャラクターも登場したので、これらのキャラクターがまたラッシュデュエルをするかも含めて今後の展開が楽しみになる回でした。

今回宇宙子が使用した『コズミックストリング・ヌードルイダス』の特別イラストver.(ウルトラレアパラレル仕様)がBlu-rayとDVDの特典としてついてきます。

前回はこちら。
次回はこちら。

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

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