ラブコメ色は強いけど【アニメ『ミュークルドリーミー』30~31話より】

『ひらいて☆ミュージックゲート』のジャケット画像アニメ
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30話

ことこが文化祭に合わせて製作したロボットが、中高生全国サイエンススクールで最優秀賞を受賞したことが、体育館で発表されたところから始まります。

わかば曰くロボット工学で有名なクレバー高校からも声がかかったという話もあり、周囲は絶賛しますが1人だけ不機嫌な人物がいました。

それが30話の鍵になるキャラクター・衿人で、衿人はことこのロボットに難癖をつけ自分が作ったロボットを絶賛しますが、ことこは気にせず衿人にアドバイスをします。

そんな態度をとられてしまった衿人は強く出れず、引き下がっていきました。

衿人の横柄な態度にゆめたちが呆れてもことこは親しく接しますが、それは衿人がことこにとって恩人だからです。

1年生のときにロボット部を作ろうとしたものの上手くいかず悩んでいたことこに、パソコン部という名前で部員を募集することを提案したのが衿人でした。

衿人は副部長としてパソコン部に所属していましたが、塾に通うためすでに退部しています。

ことこは退部後もロボットを作っていたことを嬉しく思いますが、衿人からすると余裕を見せつけられているようなもので面白くありません。

それがブラックスキーマとして形に現れ、ゆににブラックアビスを埋め込まれます。

ブラックアビスは衿人の夢の中に入ったゆめによって浄化され、衿人は自分のイライラの原因がことこに追いつけない自分にあり、こと子に好意を持っていることを自覚します。

衿人もことこがクレバー高校から声をかけられている話を聞いていたので、ことこと同じ高校に通うことを目指しますが、肝心のことこはクレバー高校の推薦を断っていました。

そんなことこに驚きつつ帰路につくゆめにの前に杉山が現れ、ゆめをデートに誘うところで30話は終わります。

衿人はことこに難癖をつけるキャラクターとして登場しましたが、ことこが肯定的に受け答えしたこともあり不快感はありません。

それどころかパソコン部を辞めて塾に通い、昼食は自分でも美味しいと思わないものを食べているのに試験では負け続け、志望校が推薦の声をかけたのもことこ。

ことこへの思いに気づいて同じ高校に行きたいと思っても、ことこは推薦を断っていたと見ていて可哀そうになってきます。

しかも話の最後にゆめをデートに誘う杉山というインパクトのありすぎる終わり方したせいで、ことこへ好意を持つという面白い立場のキャラクターなのに、出番的にも不遇なキャラクターになっていました。

そんな衿人の思いを知ったうえでスルーしたことこですが、試験で常に1位をとることで衿人だけでなく杉山も何か思うところがありそうな描写があります。

ことこ自身はそれらにまったく気づいていないので、登場するキャラクターの中で最も魔性な女といえるかもしれません。

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31話

30話でゆめは杉山に週末暇か聞かれ、焦ってとっさにフリーマーケットに行くと行くと言ったところ、杉山に一緒に行こうとデートに誘われました。

この状況にゆめは喜ぶどころか動揺し百合も会話に入ってくるので、咄嗟に百合も誘いますが断られ2人だけフリーマーケットに行くことが決まります。

フリーマーケットを断った百合ですが、杉山の変気に気づくも自分では何もできないため、ゆめに杉山の様子を見てほしいという考えがありました。

百合の頼みを引き受けたゆめですが、杉山とデートすることは変わりません。まいらに歩き方の指導を受けたりしながらもデートへ向かいます。

様々なトラブルがありつつもデートは終わり、杉山に弟がいるという新たな事実が判明したところで31話は終わりました。

憧れの先輩とのデートという重要な回でしたが、ゆめも杉山も素直にデートを楽しんでばかりではありません。

ゆめは前述のように百合に杉山の様子を見てほしいと頼まれていますし、杉山はゆめが外出中、ゆににゆめの部屋へ忍び込んでドリーミーストーンを盗むよう指示を出しています。

デートも普段着ない服を着て履いたことのないヒールを履いたゆめに対し、杉山は普段着そのものといった格好でした。

それでは杉山はゆめに対して冷たかったのかとなるとそうではなく、慣れないヒールで転びそうになったゆめを気遣っています。

家から連れ出すためにゆめを誘った杉山ですが弟の存在について話した際のやり取りには、ゆめをいい子と言う場面など打算だけには見えないものがありました。

とはいえ杉山にとってゆめとのデートは失敗という認識です。その失敗が何を指すのかは分からないままですが。

そんな杉山の考えを察することなくゆめはデートを楽しみ、まいらたちはその感想を聞きたがりますが、朝陽は普段と違う格好のゆめや偶然見かけた杉山の存在が気になっていました。

衿人の難癖をいなしつつ好意はスルーすることこ、お互いに別の目的もありながらもデートをするゆめと杉山と、ラブコメのお約束を抑えつつもありきたりではない工夫の加えられた2話でした。

前回はこちら。
次回はこちら。

©2017,2020 SANRIO CO.,LTD. ミュークルドリーミー製作委員会・テレビ東京

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