ついに曇る【アニメ『ミュークルドリーミー』36~37話より】

『ひらいて☆ミュージックゲート』のジャケット画像アニメ
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穏やかな杉山

36話はクリスマス回と正月回をひとまとめにした回で、ゆめたちがクリスマスパーティーのためことこの家に集まるところから始まります。

全体的に季節のイベント要素多めの繋ぎ回といった構成で、ゆににゆにっちアビスを埋め込まれるのもゆめがクリスマスケーキを買ったお店の子で、自分の家族がクリスマスに仕事でおわれることがブラックスキーマが生まれる原因です。

ゆめとの接点も運動会で同じグループになった程度のものなので、ユメシンクロも含めてエピソード自体はあっさり終わりました。

ゆめが「私たちが楽しく過ごせるのも頑張って働いてくれている人のおかげなんだね」という台詞を喋るように、全体的に子供を意識した教訓色が強い回です。

ゆにの目的も杉山にクリスマスプレゼントとして、ドリーミーボックスを用意しようとしたものでした。

ゆには目的を果たせずクラッカーと盆栽にツリーの飾りつけをすることしかできませんでいたが、杉山は同じクリスマスでも両親相手のどこか冷めた態度とは違い素直に喜びます。

百合がプレゼントしたお守りが杉山の机に置かれている演出もありました。また正月の要素は薄く、みゅーのナレーションで簡単に済まされます。

杉山の精神が穏やかになったことに悪夢の女王様が不満を持つ描写や、ゆめがドリーミーボックスがいっぱいになったらみゅーと離れ離れになるのではと不安になる描写があるので、ただの息抜き回ではない内容になっていました。

曇る杉山

37話では今まで明らかにならなかった杉山家の家族と、杉生のコンプレックスについて明らかになります。

杉山には亮仁という弟がいました。亮仁は小さい頃からギャグみたいなレベルの天才で、現在はアメリカの大学にいます。

杉山はそんな弟に対し好意的な感情を持っておらず、連絡が来たときも嫌そうな反応をしました。

悪夢の女王様は弟から連絡が来たことでブラックスキーマが生まれた杉山に、「今度はもっと強力に」という言葉とともにブラックアビスを埋め込みます。

杉山が悪夢の女王様に何かされていることは前々から描写がありましたが、今回それが初めてはっきり描写されました。

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百合の目線

百合は杉山の弟への気持ちを理解しているようで、杉山を完璧で居続けようとすると評価します。

劇中の描写から百合は杉山を特別な存在と捉えていません。それは幼馴染だからかというより、杉山の弟を意識していたのかもしれません。

また杉山が完璧そうに見えてそうでないことは、塾の成績がことこ以下であることやテニスの大会でもあっさり負けることから劇中でも描かれていました。

ファンクラブが存在することから人望があるともいえますが、気配りという面ではパソコン部部長のことこやファンクラブ部長の押尾の方が目立ちます。

そんな杉山は悪夢の女王様により何をやっても弟に上回られる悪夢に苛まれ、悪夢の女王様に誓うようになりました。

ここで面白いのがゆにの立ち位置です。ゆには悪夢の女王様の部下ですが杉山をおやびんと慕い、悪夢に苦しむ杉山を見て杉山の夢の中に入りました。

夢の中で杉山の過去を見たゆには杉山に同情しますが、ゆにに杉山を悪夢から解放する力はありません。

今まで様々な人物にブラックアビスやゆにっちアビスを埋め込んでいたゆにですが、この回では逆に杉山を助けようとします。

ゆにが自分のやってきたことを公開する日が来るのか。杉山を助けるために行動を起こすのか。今後が気になります。

ゆめの夢

今話で百合から杉山の弟のことを聞いたゆめですが、実はゆめ自身も『ドリーミーボックスがドリーミーストーンでいっぱいになったらみゅーと離れ離れになる』という夢を見たことを気にしています。

1話でブラックアビスを埋め込まれたのがゆめの母親で、ドリーミーストーンを集めたら願い事が1つ叶うという条件からドリーミーストーンを集めていましたが、そのことで悩むようになりました。

不確かなものからくる悩みなので自分から人に相談できず抱え込んでいましたが、朝陽は相談役になろうとします。

杉山と百合もそうですがミュークルドリーミーは幼馴染という関係をとても重視していますね。

前回はこちら。
次回はこちら。

©2017,2020 SANRIO CO.,LTD. ミュークルドリーミー製作委員会・テレビ東京

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