カオスに始まり綺麗に終わる【アニメ『ミュークルドリーミー』第47~48話より】

『ひらいて☆ミュージックゲート』のジャケット画像アニメ
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47話『ゆめちゃんの夢』

まいらたちだけでなくゆめのドリーミーメイトの記憶まで消そうとする杉山。そこにユメシンクロした朝陽やお空の上の女王さまが現れます。

お空の上の女王さまの謝罪もあって悪夢の女王様のブラックアビスは浄化され、杉山は自分の夢の中で眠りにつきました。

ゆめは目を覚ますため百合を夢の世界に連れていき杉山は目を覚まします。

沢庵でこじれる姉妹関係

沢庵にするつもりで干していた大根を勝手に捨てられたことや、勉強ばかりの自分に比べ妖精さんたちと楽しそうにやっていることへの恨みでブラックアビスを生み出していた悪夢の女王様。

お空の上の女王さまの謝罪をきっかけに心を開くのですが、このときのやり取りでお空の上の女王様は悪夢の女王様ような知識がなかったことに触れ、悪夢の女王様の勉強中心の生活を否定しない展開になっていたのが好印象でした。

仲直りの過程にも自分が作った沢庵を交換するというエピソードが出てきます。シリアスになんてなるわけないですね。

沢庵でこじれた関係は沢庵をきっかけに修復しました。

解決?

こうなってくると立場がないのが杉山です。杉山は自分から姿を消し、杉山自身の夢の中と思われる思い出の花畑の中で眠りにつきました。

ゆめは現実の花畑にいた百合をゆにの協力で夢の世界に連れていき、百合がきっかけで杉山は目を覚まします。

これは一見綺麗な流れに見えますが疑問のある展開で、『ドリーミーメイトがパートナーではない人物に動いたり話したりしているところを見られてはいけない』という設定がごっそり抜け落ちています。

『杉山の目を覚ます百合』という構図を優先したのだろうと考えられますが、それ以前に杉山は弟へのコンプレックス以外の描写は結構雑です。

朝陽のことをゆめの幼馴染として意識したり、ゆめと朝陽の家の前に現れて思わせぶりな表情もしたりしていましたが、それらは本当に思わせぶりなだけでした。

最終的には杉山も正気に戻るのですが和解できた女王姉妹とは違い、弟へのコンプレックスは解消できないものの自分を一番に思う百合の存在で悪夢から解放されるという終わり方をします。

ナイト仮面として登場した回数も少なく、そのことを劇中では受験勉強に集中するためとしていましたが、もっと頻繁に登場してもよかったのではとも思いました。

ブラックアビスとは違い現実の世界に怪人を出現させることができるゆにっちアビスも、話の流れはブラックアビスとあまり変わりません。

そんなゆにっちアビスですが今話で、ドリームパートナーではない百合を夢の世界に引っ張ることで、ブラックアビスとは違う存在であることを証明する働きをしました。

杉山は百合の影響で目を覚ますのですが、ナイト仮面の姿で眠る杉山を見てショックを受ける百合というシリアスな笑いの要素も含まれています。

ゆめも百合への言動からただの憧れに変わったように見えた、杉山への好意なのか憧れなのか曖昧な思いにけりをつける描写もありました。

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 第48話『卒業入学おめでとう!』

 卒業生を見送るゆめ。3年生はそれぞれの進路に向かいますがことこは近くの高校なので今までとあまり変わらず、進級したゆめは朝陽は若葉だけでなく森村やミカも同じクラスになりました。

綺麗な卒業式

今までカオスな方向で好き勝手にやっていたミュークルドリーミーですが、卒業式で歌っているときの回想にツッコミどころがあったのを除けば最終話は綺麗です。

百合の出番は減りそうですがことこや杉山は今までのように登場することを匂わせつつ、アッキーの転校?がさらっと描かれ新しいキャラクターも顔見せします。

触れられなかった伏線とキャラクター

綺麗に終わり2期へ前振りもあった最終回ですが、触れられなかった伏線やキャラクターがありました。

伏線はお空の上の女王さまがゆめにドリーミーボックスをドリーミーストーンでいっぱいにしたら願い事を1つ叶えるというものと、ゆめがドリーミーボックスをドリーミーストーンでいっぱいにしたらみゅーと離れ離れになる夢を見たことです。

ドリーミーストーンにも変化が起きたので、これらの出来事は今後触れられなくなるかもしれません。

キャラクターはときわです。13話で登場しスポーツ万能で生物の知識もありピアノも弾けるキャラクターで、部活もチア部と合唱部の掛け持ちでしたが合唱部の設定が次に出てきたのは終盤でした。

チア部やテニス部の部長はどちらも若干出番があったのに対し、合唱部の部長は初登場以降出番はありません。

ときわにスポットが当たる回があっても双子の弟が関わるエピソードばかりで、ときわ本人は転校したばかりでやっていけるか不安だったエピソードくらいのもの。

ときわの描写が今後変わっていくのかも含めて2期を楽しみにしたいと思います。

前回はこちら。
2期はこちら。

©2017,2020 SANRIO CO.,LTD. ミュークルドリーミー製作委員会・テレビ東京

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