AIの反乱には自白スイッチ【アニメ『遊☆戯☆王SEVENS』47話より】

アニメ

久しぶりに出てきた設定がありつつ、遊我の計算高さも描かれる回でした。

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第47話『逆襲のシャイン』

ハントの情報をもとに坑道を目指すルークたちの前に、ゲッタとウシロウとともに人型の体を手に入れたカイゾーが現れます。

カイゾーは今まで好き勝手改造されてきた恨みからゲッタやウシロウとチームを組み、ゴーハ66により体を手に入れてラッシュデュエルを挑みますがルークに負けました。

一方遊我は馬井食堂の店主からゴーハ66の正体がゴーハの社員であることを聞き出し、カイゾーの自白スイッチを押すことでゴーハ66の目的が坑道にあるメインサーバーであることを突き止めました。

久しぶりに出てきた設定

企業戦士となったカイゾーは社員や上司といった単語を元にしたデッキを使うのですが、このデッキを使いながら『社員を踏み台にして出世する』や『給料は払わない』、『あらゆるハラスメント』と言いたい放題の発言。

ブラック会社の権化ともいえる言動を繰り返したカイゾーですが、ルークに負けゲッタとウシロウはロミンの説得で改心したので立場がなく、こっそり逃げようとしたところをルークのパウリエフェクトで捕まります。

ルークのパウリエフェクトが出てきたのは久しぶりですが、もう1つ懐かしい設定が出てきました。それは男のロマンを探知する機能です。デュエル恐竜研究クラブが初登場した回で出てきた機能でした。

この機能を使うことでゴーハ66と知り合ったカイゾーは自分の扱いに不満を持つ者どうし意気投合し、人型ボディを手に入れルークたちの前に立ちふさがります。

ゴーハ66

前話で思わせぶりな演出のあった馬井食堂の店主、実はスマホで動画を見て笑っていただけというオチでしたが、オーティスやゴーハ66の手がかりはありました。

デュエルの王の伝説の色紙は、以前客が代金代わりに置いていったものなのが分かり、ゴーハ66も馬井食堂で集会を開いていたことから、ゴーハの社員の集団であることも判明します。

ネイルの検索に引っ掛からなかったのは、特定の人物や役職ではないためでした。

ゴーハ66は退職前にゴーハのメインサーバーを抑え、退職前に大きなことをやろうという集団でしたが、ラッシュデュエルの描写はカットされ重騎デュエルクラブやタイガーに負けた場面のみが映ります。

社長AIの部下又は第三勢力として活躍するかに見えたゴーハ66が、あっさりやられたのは意外でしたが、ゴーハ社の幹部である『トップ・オブ・ヘキサゴン』のうち、ミミ以外はネイルにやられているのでこの扱いは妥当ともいえます。

セブンスにおけるAI

AIが出てくる作品はアニメに限らず数多くあります。それらの中には人間との関係について触れるものも多く、共存や敵対など様々な描写がありました。

遊戯王セブンスにもカイゾーを筆頭にAIが登場し、カイゾーは自分を作った遊我に反発し勝手に改造されたことに恨みを持ちます。

遊我はそんなカイゾーのAIには手を加えません。その代わり企みや知っていることを喋ってしまう自白スイッチを用意しルークにも伝えていました。

いくら恨んだり好き勝手動かれても、自白スイッチで全部明らかになるのだから、カイゾーのAIに手を加える必要はないというのが遊我の考えといえます(メタなことを書くとその方がカイゾーの反乱ネタで話が作れるからというのもあるでしょうが)。

遊我がカイゾーの思惑を全部見通しているだけかもしれませんが、対策があるからAIに好きにやらせているというのは、人とAIの関係についての遊戯王セブンスなりの描写なのかもしれません。

ちなみに公式がイケメンカイゾーという名前を付けていました。

前話の『バック・トゥ・ザ・過去』は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、今話の『逆襲のシャイン』は『逆襲のシャア』のパロディであることも含め、公式は自由にネーミングしているようです。

前回はこちら。
次回はこちら。

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI

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