戻ってきた狂気【アニメ『ミュークルドリーミー みっくす!』7話より】

アニメ

『ミュークルドリーミー みっくす!』で今までで1番カオスな回でした。

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第7話 『たのしもうよ朝陽』

テニス部の試合が近い朝陽。歴代テニス選手のデータを入れたれたコトコトと練習し、試合に臨みますが相手の選手にゆにがゆにっちアビスを埋め込みました。

おかしくなった選手を正気に戻すため、ゆめと朝陽はユメシンクロします。

戻ってきたカオスと勢い

『ミュークルドリーミー みっくす!』も7話目ということで、新キャラの紹介も一通り終わったためか『ミュークルドリーミー みっくす!』で最も勢いのあるカオスな回でした。

試合に臨む朝陽を応援するためみゅーたちぬいぐるみでネタを披露しますが、朝陽には受けず回想のことこやときわはネタの面白さには言及しない反応で、ゆめに至っては「聞いてなかった」の一言で済ませていました。

特にゆめは朝陽の部屋でぬいぐるみたちがネタを披露しているのを、見ているはずなのに何のリアクションもしていないので、「聞いてなかった」のひどさが増しています。

ことこがお笑いに厳しいのは前期と変わらず、ゆめがスルーするタイプなのも変わっていませんが、ときわがネタではなくネタを披露したことに可愛いと評価したことで、3人とも冷めた反応ですが各キャラクターの個性が出ていました。

ユメシンクロ

今回ユメシンクロするのは朝陽の対戦相手である花咲です。

花咲がわくわくキラキラしているのが気に入らないゆにによって、ブラックアビスを埋め込まれるという経緯なので、花咲自身の掘り下げがほとんどないまま夢の世界に行きました。

花咲は女子に人気があり、朝陽を通して人当たりの良い人物として描かれていましたが、夢の世界ではひたすら壁打ちするストイックな一面を見せています。

そのため短時間でキャラクターとして個性が出来あがっていました。その一方で壁打ちする花咲を見てゆめが「壁がかわいそうだよ」と言ったりもします。

コトコト

7話はコトコトにスポットが当たった回でもありましたが、その出番にはカオスを感じる場面もありました。

テニス選手のデータを入れて朝陽の練習相手になっていたコトコトは、汗を拭くふりをするという人間のような振る舞いをするようになりますが、試合当日でもテニスの選手のつもりでいました。

「それはもういいかな。プログラム、ちょっと修正しておくわね」

そのため上記の台詞と共にことこにプログラムを修正され、その後はちあを匿っていましたがギターの弾き語りを始めるなど様子がおかしかったので、

「まだちょっとおかしいみたいね。もう1度プログラムを見直しましょう」

とさらに修正されます。このやり取りにツッコミを入れるキャラクターもいませんでした。

コトコトといえば2話では一五中学にいましたが、今話ではお空の上のお城で朝陽の練習相手になっていました。

このことから中学の所有物からことこの個人所有になったとも考えられますが、そのあたりの描写もしてほしいですね。

子供向けのアニメとしては遊戯王セブンスと同様に、人と会話できるAIが出てきますが、遊戯王セブンスでは自白スイッチで隠し事ができないように設計され、こちらでは様子がおかしいと簡単にプログラムを修正されました。

同時期の子供向けアニメであること以外に共通点のない2作ですが、会話ができ独自に思考できるAIが、作った人物により道具として扱われる点で共通しているのは面白いです。

AIの描写としては他にもしコトコトにお笑いのデータを入れたら、まいらはコトコトと漫才をするのでペコはいらなくなるという想像図もありました。劇中ではギャグとして流されていましたが、マスコットであるはずのぬいぐるみにも容赦がないのがこのアニメらしくて好きです。

前話はこちら。

©2021 SANRIO CO.,LTD. ミュークルドリーミー みっくす製作委員会・テレビ東京

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