3分でわかるアニメ『探偵はもう死んでいる』1話は何故○○なのか

アニメ

7月から始まったアニメ『探偵はもう死んでいる』。このタイトルをTwitterで検索すると候補に『微妙』『つまらない』といった単語が出てきます。

私も見ていて話しに乗れなかったので、その理由について考えてみました。

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テンポの悪い進行

アニメを見て最初に感じたのがこれです。

会話やキャラクターのやり取りの間に妙な間のようなものがあり、全編通じて話の進みがゆっくりに感じました。

これは制作会社が同じ『宇崎ちゃんは遊びたい!』でも感じていたもので、宇崎ちゃんではテンポの悪さが原因で、ギャグがギャグになりきれていない場面がいくつもありました。

このテンポの悪さが『探偵はもう死んでいる』では、キャラクターのやり取りを間延びさせています。

1話ではシェスタの言動に君塚がツッコミを入れる場面が所々にあり、リアクションの薄いシェスタと、ぼそぼそや陰鬱という表現がピッタリな君塚の話し方のため、ただでさえ単調なのにテンポの悪さも加わって、2人のやり取りは退屈なものになっていました。

緊迫した場面でも2人で危機感のないやり取りをするのも相まって、緊張感が薄れてしまっています。

シェスタの言動

前半では機内で人間離れした身体能力を披露したシェスタですが、対照的に後半ではその身体能力は現れなくなります。

後半は君塚の通う中学校に舞台が移るのですが、ここでシェスタは着ぐるみの人物を追いかけても捕まえられず、追いかけている最中なのにウエディングドレスに着替えてまでいます。

ドレスに着替えたのがおとり捜査や、犯人を油断させるためなのかというとそうではなく、ただ追いかけている途中で横道にそれただけにしか見えません。前半とは違うキャラクターに見えるほど行動に差がありました。

シェスタにとっては簡単に捕まえられる相手のため、君塚の相手をすることを優先したという考え方もできますが、シェスタ自身の描写がほとんどなく、何を考えているのか分からないキャラクターのため、見ていて疑問に感じてばかりでした。

シェスタは『一流の探偵は事件が起きる前に事件を解決しておくもの』と、前半と後半のどちらでも言いました。

その言葉通り予言ともいえるほど的確に事件を解決に導いたシェスタでしたが、後半のエピソードでは着ぐるみを着た相手に追いつけていませんし、事件が起きているのを君塚の話から知る展開。

君塚の学校ではすでに事件が起きているので、起きる前に解決はできていないことになります。

君塚の周囲についてすでに調べていて、接点が持てた段階で助手として誘う目的で、君塚に危機感を持たせるためにあえて放置していたのでしたら、すぐに解決できてもおかしくありませんが、そのあたりの描写はありません。

着ぐるみを着た犯人を捕まえられなかった理由も、途中でコスプレをした理由もはっきりしないままです。

そのため後半は『一流の探偵は事件が起きる前に事件を解決しておくもの』という言葉が飲み込みにくい構成になっていました。

©2021 二語十・うみぼうず/KADOKAWA/たんもし製作委員会

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