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ウマ娘の『1st Anniversary Special Animation』を振り返る

ウマ娘のリリース一周年に合わせて配信された『ぱかライブTV Vol.14 1st Anniversary Special!』。

再生数が150万、同接数も25万を超えた動画の中で様々な新情報がありました。

キャラクターだけでもいくつも発表があり、新シナリオも公開されたこの配信では、一周年を記念した7分ほどの短編アニメも流れました。

一周年記念アニメ

このアニメは教室での先生の話から始まります。

デビューするためにはチームに所属する必要があり、チームに入るためには入部テストに合格や模擬レースで活躍し、スカウトを受けるなど複数の手段があることに触れていました。

なんともなさそうな説明ですが、アニメの劇中で模擬レースの存在に触れたという意味で印象に残る台詞です。

というのもゲームではお馴染みな模擬レースについてアニメでは描写がなかったからです。

アニメ1期の1話でスペシャルウィークはチームリギルのテストを受けるも落ちてしまい、落ち込んでいるところをチームスピカの3人に連れていかれてスピカに所属するという流れでした。

ちなみに一周年記念のアニメでは、『チームスピカ 入部しない奴はダートに埋めるぞ』という看板をトウカイテイオーメジロマックイーンが持っていますが、この看板の初出もこの1話です。

模擬レースも初出はゲームではなく、アニメ1期の放送前から連載していた『STARTING GATE! ―ウマ娘プリティーダービー―』でした。

この漫画はアニメ1期と同様にスペシャルウィークトレセン学園に入学するところから始まり、アニメ1期の元ネタのようなエピソードが出てきますが、アニメとの共通点は少なくトレセン学園で生活するウマ娘たちにスポットを当てた内容。

サイレンススズカがアニメやゲームに比べて尖った言動をしていたり、オグリキャップがたくさん食べるところを見られるのを恥ずかしがったりと、アニメやゲームとは一部のキャラクターの言動に違うため見比べると面白いです。

ちなみに先生の外見はアニメ1期1話でスペシャルウィークたちにレースの種類を説明していた先生と同じでしたが、アニメ1期では赤崎千夏さんで一周年記念では後藤彩佐さんと声優が変わっています。

また最後に流れた『Ambitious World』は3月発売予定のウマ娘 プリティーダービーWINNING LIVE 04』に収録されていますが、この曲のみ先行で配信中です。

キャラデザと総作画監督の辻智子さんがTwitterにイラストを投稿済み。

作画監督の福田佳太さんも投稿しました。

今回新しく登場したキャラクターのうち、名前が発表済みなのはアストンマーチャンのみですが、残る2人はSNSだとサトノクラウンシュヴァルグランではないかと予想されています。

キタサンブラックの育成シナリオが実装されても名前は明らかになっていないので、サトノダイヤモンドの育成シナリオが実装されたタイミングか、アニメ3期で発表があるかもしれません。

仮にアニメ3期があるとしたら知名度はもう十分にあるので、テレビ放送ではなくガンダムUC空の境界のようになるかも。

ファミ通矢野妃菜喜さん(キタサンブラック役)&立花日菜さん(サトノダイヤモンド役)へのインタビューが掲載中です。

劇中ではキタサンブラックはスピカに入りを希望するのに対し、サトノダイヤモンドはスピカに所属したいかについて言葉を濁していました。

エンディングでは仮入部のタスキをかけたキタサンブラックに対し、サトノダイヤモンドのタスキは体験入部と思わせぶりな描写もあります。

プロローグのような内容でしたが上記のギャグ描写もあるアニメでした。

一周年カウントダウン

一周年ということで、公式Twitterではイラスト付きでカウントダウンが行われていました。

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