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『貢献Girls』を振り返る【フリーダムウォーズ発プロパガンダアイドル】

Twitterでフリーダムウォーズが話題になっていたので、なぜだろうと調べてみると下記のツイートを見つけました。

何やらフリーダムウォーズの精神的続編らしきゲームが作られているようです。

そんなフリーダムウォーズですが当時『貢献Girls』というものがあり、PVをyoutubeやニコニコ動画に投稿やCDの販売と楽曲の配信をしていました。

この貢献Girlsは3人組のユニットで、キャストはそれぞれ雨宮天さん、麻倉ももさん、夏川椎菜さんと、後の声優ユニット『TrySail』の3人が演じています。

PVも3Dモデルや2頭身の絵など様々な姿でキャラクターが登場し、今見ても刺さるものもありまとめて見ても退屈しません。

そんな貢献Girlsについて、フリーダムウォーズの設定にも触れつつPVを多めに引用しながら解説していきます。

目次

プロパガンダアイドル

貢献Girlsの3人にはそれぞれ、オプティ、コニー、パンナと名前がありますが、人間ではなくアクセサリと呼ばれる生体アンドロイド。

体制側が自らの正しさを宣伝するために生まれた特別上級アクセサリという設定です。

“PlayStation Vita”用タイトル「フリーダムウォーズ」の世界は、資源が枯渇し、牢国都市「パノプティコン」でのみ人間が生きられる、過酷な環境です。

パノプティコン内では全ての人間が絶対的法典「PT法」によって管理され、人間も資源として、価値ある者は市民(シヴィリアン)、価値の低い者は咎人として懲役100万年の刑期を科され、パノプティコン(PT)の為にボランティアという名の強制労働で貢献を強いられる、ディストピアな未来世界です。

公式ブロマガより

ニコニコ動画の公式ブロマガにあるように、フリーダムウォーズの世界観はディストピアです。

ブロマガではフリーダムウォーズ設定を紹介しつつ、プロパガンダアイドルである3人が歌って踊るPVも公開。

youtubeにも同じ内容のPVがありますが、ニコニコ動画への投稿(2014年4月)から約1年後(2015年6月)と時期にずれがあります。

これは当時、ゲームの宣伝にはyoutubeよりニコニコ動画の方が効果的と考えられていたことに理由あり。

ニコニコ動画だとフリーダムウォーズ専用のチャンネルを作り貢献Girlsを含めたPVを投稿していますが、youtubeでは『PlayStation Japan』のチャンネルで他ゲームのPVと一緒に投稿と違いがあります。

フリーダムウォーズはニコニコ動画に公式のチャンネルを作り、ユニット名を動画のコメントに書く形式で募集していました。

その他にも3人が生まれる切っ掛けになった上司の無茶ぶりと、それに応じる部下のやり取りが動画であります。これに『プロパガンダアイドル開発の顛末』とタイトルをつけていました。

募集の結果、3人のユニット名は貢献Girlsに決まりました。

キャラクターを2頭身、シンプルな演出、歌詞の表記に凝ると各キャラクターごとに特徴のあるPVです。

この3人のユニット曲とソロ曲の4曲を公開し、エビテンでのCDの販売itunesなどで配信したところで一度企画は終了します。

再始動

『フリーダムウォーズ』、“プロパガンダアイドル”プロジェクト再始動! 吉澤プロデューサーが、2015年中に5曲の発表を約束! – ファミ通.com (famitsu.com)

2015年にイベントでプロパガンダアイドルプロジェクトの再始動が発表。新たに男性だけの貢献Guysや貢献Girlsよりも大人びた貢献Ladyが登場します。

貢献Guysの名前とキャストは以下の通り楽曲は1曲歌唱↓

貢献Ladyの名前とキャストはこちらで2曲歌唱↓

また貢献Girlsの楽曲も新たに2曲公開。

↑のPVでは2人の男性が出てきますが、この2人が『プロパガンダアイドル開発の顛末』の上司と部下です。

貢献Girls&貢献Ladyというユニット名で5人が歌う楽曲もあり、アニメの最終回で流れそうなPVが表すようにこれが最後の楽曲となります。

再始動後の5曲もエビテンでCDを販売していますが配信はなく、初期の4曲とは違いサブスクにも対応していません。

youtubeでフルが聞けるのだから配信の必要はないといえばないかもしれませんが、この5曲も配信やサブスクに対応してほしいですね。


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