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3分でわかるアイーダ・スルガン【ガンダム Gのレコンギスタ】

※以前自分のブログに書いた記事を移したものです。

2016年にGレコのアイーダのフィギュアが、『ガンダム・ガールズ・ジェネレーション(GGG)』として発売。そのフィギュアの髪型を変えたバージョンが発表されました。

以前出たものは髪を束ねていましたが、今回発表されたものは髪を下ろした姿。こちらのリンク先で前回発売したバージョンの確認もできます↓

HG 1/144 ガンダム G-アルケイン (ガンダムGのレコンギスタ)

劇中ではG-アルケインというモビルスーツに搭乗していました。

このフィギュアやアルケインの華のある姿に対し、劇中のアイーダは華麗な活躍という言葉とは程遠いものでした。

どんなキャラクター?

地球上のエネルギー源であるフォトン・バッテリーを宇宙よりもたらすキャピタル・タワー

タワーを護るキャピタル・ガードの候補生ベルリ・ゼナムは、初めての実習で宇宙海賊の襲撃に遭遇して捕獲に協力。

捕まった少女アイーダに不思議な何かを感じたベルリは、彼女が「G-セルフ」と呼ぶ高性能モビルスーツを何故か起動できてしまう。

宇宙世紀終焉後の時代、リギルド・センチュリーを舞台に少年少女の冒険は世界の真相に直進する。

この公式サイトに掲載されたあらすじからも分かるように、アイーダは宇宙海賊の一員として登場しました。

その正体はアメリアという国の総監の娘で、宇宙海賊もフォトン・バッテリーを狙うアメリアが宇宙海賊の振りをしているだけです。

アイーダは宇宙海賊の一員・カーヒルと恋人関係にありましたが、捕まったアイーダを助けるために強引な救出作戦を行い本人は死亡。

カーヒルが死んだ際にアイーダ以外の宇宙海賊の面々が特に悲しんだりせず淡々としていたことについて、テレビ版の放送時に疑問の声がでましたがおかしなことかというとそれは違います。

総監の娘であるアイーダに職場でちょっかいをかけて恋人関係になり、キャピタル・ガードに捕まったと知ると騎士気取りで助け出そうと無茶をして、結果として戦死するのですから宇宙海賊側のキャラクターからは冷めた目で見られるのも当然です。

劇中での活躍

戦闘ではありません。

アイーダはG-セルフを操縦できる唯一のパイロットでしたが、そのポジションはあっさりベルリに奪われます。

その後はG‐アルケインに乗るのですがさっぱり活躍できません。終盤にG‐アルケインはフルドレスという追加装備を得ますがそれでも活躍できません。

劇中でも突撃娘と揶揄されるように、アイーダパイロットとしての能力は優れてはいませんでした。そんなアイーダですが、周囲を引っ張る能力は優れています。

戦闘でパイロットとして活躍はしませんが、フォトン・バッテリーが何処から来たのかを調べることを初めに提案したのもアイーダで、宇宙海賊はそれに引っ張られていきました。

その姿はパイロットとしては優秀でも、最後までそれだけだったベルリとは対照的です。

最後までアイーダ自身が何かを成し遂げることはありませんでしたが、テレビ版では最終回に停戦を呼び掛けるようになり、指導者として動き始めたところまで描かれました。

Gレコはアイーダが姫様から女王になる話であり、アイーダはベルリに並ぶもう1人の主人公といえます。

テレビ版Gレコはベルリとアイーダフォトン・バッテリーを巡る社会の構造を知って行く話だったので、映画も同じような話になると思いますが映画の3作目以降はどんな話になっていくでしょうね。

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